質問と答え 2007年8月15日

スイスキャッシュは何時ごろどのように日本に上陸したのでしょうか？
SC（スイスキャッシュ）はインターネットを通じて、全世界の不特定多数を相手に投資を呼びかけますが、日本や特定の国の法律に基づいて登記しておりません。また登記することも必要がない。いわゆる沖合ファンドです。ですから、上陸という解釈では当てはまらないと思います。
SCは２００５年頃から稼動しております。今年は4月まで10億ドルの資金調達に達成したばかり、その後は100億ドルの資金調達するためにSIP25というプログラムを発足したばかりです。

登録の方法はどのようなものか？
会員登録はすべて、インターネットを通じて行います。現在の所は英語、スペイン語と中国語バージョンしかありませんが、登録手続きはさほど難しくないです。
登録する内容は、実名と実在の住所が求められておりますが、今後配当金の送金してもらう場合、銀行口座と一致しなければ、お金が受け取れない場合もあるので、ご注意ください。
必要なもの：
１）身分証明書：運転免許書やパスポート（その中の番号が必要です）。入会後に個人テータを訂正する場合、登録した時に同じ身分証明書を求められます。
２）海外ショートメールを受けられる携帯電話の番号：常にSCからの口座の情報が知らされるので、あった方が便利です。なければ家の電話番号も構わないでしょう。
３）会員登録は無料ですが、14日以内に30ドルを支払わなければ、その口座は自動的に取り消しになります。もちろんやり直しとして、新しい口座の登録も可能です。
４）紹介者のIDが必要です。身近に会員が居れば、その方は喜んでIDを教えてくれると思います。なぜなら、その方はあなたが投資した金額の10％をもらえるでしょう。もちろんの事、その方は今後、あなたの投資に対して、ある程度の責任を果たさなければならない。でも、投資のリスクに関しては負う義務がないので、ご了承ください。

投資の内容の詳細な情報等
SCの投資内容は大まかにSCのページに掲載されているだけですが、それ以上の情報はおそらく誰でも持っていないでしょう。
あなたからの投資に関しては、概要としては、次の通りです。
１、口座開設料：30ドル
２、最低投資額：100ドル
３、最高投資額：100,000ドル
４、配当：30日毎に、投資額の25%を配当します。延べ15回の配当を行います。
５、配当金の回収：配当は自動的にSCの口座に入金され、さらに、SCの口座に送金先の情報を入力して申請します。送金先の銀行の確認は3-5日掛かります。確認されたら、SCより新たにメールとショートメールで知らせれます。そして、投資家は金額を指定して、送金を依頼する。送金先の銀行に到着するまでは5-7日と見てください。ただし、回収金額は最低500ドル以上であると、送金手数料は受取人が負担することを、ご了承してください。
６、投資金の送金先：今のところは会員間から調達しか出来ない。１E-Point=1ドル。紹介者は調達する義務があるので、その方から譲ることになります。（注意：見知らぬの方から、E-Pointの取引は禁物です。犯罪に巻き込まれることもあるので、下手な場合口座が凍結されることもあるので、くれぐれもご注意ください。）

様々な情報
確かに詐欺ではないかとマイナス的な情報が見られます。
しかし、基本的に国という単位での法的根拠がないが、詐欺としては立証できないでしょう。その国々の法の下では合法ではないが、沖合ファンドとしては合法であるかどうか問題ではないです。
資金運営と実績は中立性を保つために、明かすことは逆に癒着や犯罪に利用されることもあると思います。
SCはドミニカ共和国に登記されていることは、確かであるかどうか、小生は確証できないが、沖合ファンドとしては、このような国に登記するのは常識と思います。。
詐欺という観点から見て、実際に被害者が現れるまでに、確定できないでしょうが、高い利回りに思わず詐欺ではないというのも、人情でもあります。
小生は毎日のように、Webをサーフィンして、なんとか被害者の情報を探しているが、今のところは皆無です。マレーシアーでは、被害者が出たという情報はありますが、パソコンの操作できない被害者に口座を管理すると偽って、被害者の残高を根こそぎしたものの、SCは加害者ではないことが分かりました。
また、最近SCとそっくりのHPが出回っているが、それに加入した方は被害を蒙ったこともあります。特にSC加入者にフィッシングメールに個人データを入力させるような、悪質なハッカーもいます。